Comnpany
鍛冶屋という職業をご存じですか?鉄や鋼を熱して叩き、道具を作る。そのなかでも地域によって形や用途の異なる道具の開発や製造、メンテナンスなどを総合的に行うのが私たちが生業とする「野鍛冶」です。
株式会社 ふくべ鍛冶は、明治41年から地域に根付いた野鍛冶として、能登半島の主幹産業である漁業や農業を支えながら、地域に育てられてきました。海の悩みは山で解決され、山の悩みは海で解決される。そうしたノウハウを蓄えて、地域社会に還元していくことこそ、地元への恩返しになると考えています。また、全国各地の伝統文化や産業界で無くてはならない道具の開発や復元、安定的な供給などのご相談にも応じています。
これからの鍛冶屋は、従来のように工場にこもって作業をするだけでは成り立ちません。地域には今どのような需要や困りごとがあるのかを知った上で、自分たちに何ができるのかを考え、行動するのが未来の鍛冶屋のあり方だと考えます。「困った」を「良かった」に変える仕事だからこそ、人は感動し、感謝する。地域を支える道具に関わり、人の心を動かすことができる。私たちはそんな鍛冶屋を目指しています。
明治30年代
輪島市町野にて鍛冶の修行を初代が始める
明治41年7月
第4455号工業鑑札
大正2年
第40号行商鑑札
昭和
昭和
店舗移設
昭和
昭和52年
昭和56年
平成9年
平成19年
平成27年
令和2年1月
平成19年
石川県商工会連合会
平成29年
経済産業省・中小企業庁
平成29年
聞き書き甲子園実行委員会・公益法人漁港漁場協会