料理が好きで、包丁にこだわっているという方は多いと思います。
また、料理はたまにしかしないものの、せっかくなら切れ味のいい包丁を使いたいとお考えの方もいることでしょう。
質のよい包丁を使いたいのであれば、やはり鋼素材のものを選ぶのが最適です。鋼の包丁はほかの素材に比べて丈夫で切れ味がよく、使いやすいというよさがあります。
しかし、鋼の包丁はメンテナンスをしないとサビがついて傷んでしまうこともあるので、十分な注意が必要です。
そこでこちらでは包丁のメンテナンスを承っているふくべ鍛冶が、鋼の包丁の特徴やお手入れのポイントを紹介いたします。
近年では100円ショップなどでも包丁が販売されているため、とりあえず安価な包丁を購入して使っている方もいるものです。
しかし、包丁を長く愛用していくのであれば、ある程度質のよいものを購入しておくのが無難と言えます。包丁の切れ味がよければ料理の出来栄えも変わりますし、なによりも料理の時間が楽しくなります。
鋼素材の包丁は、ほかの素材の包丁に比べて切れ味がいいという魅力があります。丈夫で使いやすく、長く愛用しても切れ味が落ちにくいというのも鋼素材の特徴と言えるでしょう。
ただし鋼の包丁は、お手入れを怠っているとサビが発生してしまうので十分に注意したいものです。鋼はデリケートな素材なので、包丁を濡れたまま風通しが悪い場所に置いておくとサビが発生して、切れ味が悪くなってしまうのです。
また、鋼は十分な硬さがある素材ですが、使い続けるうちに割れや欠けが発生することもあるものです。
包丁にサビが浮いてしまったときには、プロにメンテナンスを依頼するのがおすすめです。
サビのついた包丁を丁寧に研いで切れ味を復活させたいのであれば、ふくべ鍛冶にお任せください。
鋼の包丁を長く使っていくためには、サビを発生させないためのお手入れが必要となります。
こちらでは鋼の包丁をメンテナンスする方法を、毎日のお手入れと月1回程度の特別なお手入れに分けて紹介します。
調理をするときにはまな板の横に布巾を置き、こまめに包丁を拭いて水分を取り除きながら使うのがおすすめです。
調理したあとの包丁は、洗剤で確実に汚れを落として清潔にしておきましょう。仕上げとして、包丁の刃の両面に熱湯をかけ、乾いた布巾で乾拭きしておくのが効果的です。
あとは、風通しのいい場所に保管しておけば、サビが浮きにくくなります。
手順は以下の通りです。
【調理前】
①布巾で拭いて水分を取り除く
【調理後】
②洗剤で汚れを落とす
【仕上げ】
③包丁の刃の両面に熱湯をかけ乾いた布巾で乾拭きを行う
④風通しの良い場所へ保管
包丁のサビを防いで切れ味をキープするためにも、月1回程度は包丁を研ぐことをおすすめいたします。
包丁を研ぐための砥石は、10~20分程度水に浸しておきます。その後、砥石をセットして包丁の刃を当てます。
包丁の角度は砥石に対して45度傾けて、さらに15度ほど起こした状態にするのがポイントです。
包丁の柄と刃物の腹の2カ所を押さえた状態で、奥側に動かすときに力を入れるよう意識しながら10回程度包丁を研ぎましょう。包丁を研ぐと「刃返り」が出てきます。これが研げている証拠となります。片面が研げたら裏に返し同じように刃返りが出るまで研ぎます。これを数回繰り返し、刃返りが無くなれば研ぎの完成です。
最後に包丁を洗ってしっかり水分を拭き、乾燥させれば終了です。
すでに包丁にサビが発生している場合は、「包丁にサビが発生した場合の対処法」のページをご参考ください。
切れ味の悪い包丁のメンテナンスは、プロに任せるという方法もあります。ふくべ鍛冶では包丁研ぎの宅配サービスを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
鋼の包丁は切れ味がよく丈夫なのが特徴ですが、その一方でメンテナンスを怠ると傷みやすいという面もあります。質のいい包丁を長く愛用するためには、毎日のお手入れが欠かせません。
また、切れ味をキープするためにも月に1回程度は包丁を丁寧に研いでおきましょう。
ふくべ鍛冶では、切れ味が悪くなった包丁やサビの浮いた包丁のメンテナンスをさせていただきます。ネットでご注文いただける「包丁研ぎ宅配サービス」を行っていますので、包丁のメンテナンスをお考えの方はお気軽にご依頼ください。
社名 | ふくべ鍛冶 |
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代表 | 干場 健太朗 |
創業 | 明治41年7月13日 |
住所 | 〒927-0432 石川県鳳珠郡能登町宇出津新23 |
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