硬い食材を無理に切ると、包丁がカケる可能性があります。包丁がカケてしまうと様々なデメリットがあるため、注意が必要です。

ここでは、宅配で包丁修理を行うふくべ鍛冶が、包丁がカケた際に使用する砥石についてご説明するとともに、包丁修理の値段をご紹介します。

定期的な包丁のお手入れや、宅配での修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

切れ味の悪くなった包丁の刃の部分をよく見ると、小さくカケていることがあります。

ちょっとした刃こぼれは、砥石を使って包丁を研ぐことで直すことができます。

そもそも砥石とは？

ステンレスや鋼より硬い粒子(研磨材)を結合材で固めて作られます。一般的に使われる砥石のほとんどは人工的に作られた人造砥石ですが、天然の石を使った貴重な天然砥石もあります。砥石で刃物を研ぐと、砥石に含まれる硬い粒子と刃がぶつかります。そうすることで丸くなった刃先が削れて、刃物が鋭利になり切れ味が良くなるのです。

砥石の種類

砥石には種類があり、それぞれ粒子の荒さ（粒度）によって目的が異なります。

砥石の種類は以下のとおりです。

• 荒砥石（＃80～＃400）…刃のカケや刃こぼれの際に使用。
• 中砥石（＃700～＃1500）…包丁の切れ味が悪くなった際に使用。普段のメンテナンスにおすすめ。
• 仕上げ砥石（＃3000～＃8000）…中砥石の仕上げに使用。包丁の切れ味をさらに良くすることができる。

砥石を使用して包丁を研ぐ際には、砥石の種類をご確認の上、目的に合った砥石をお使いください。

ご自身で研ぐことができない場合は、プロの包丁研ぎサービスをご利用ください。

ふくべ鍛冶がご提供する「ポチスパ」は、定額制の包丁研ぎ宅配サービスです。

お申込みから梱包、受け取りまで、ネットと宅配で済ませることができますので、お気軽にご利用ください。包丁研ぎの他、刃先のカケ直し、サビ取り、歪み調整なども定額料金で対応していますので、定期メンテナンスにお役立ていただければ幸いです。

包丁修理を依頼する際、値段相場はどのくらいでしょうか？

修理の値段は、包丁の品質とお店のランクによって異なります。

一般的な家庭用の包丁の場合、出店などでは700円ほど、一般的なお店では1000円以上、熟練の職人によるお店では3000円以上が相場です。

また、刺し身包丁や出刃包丁の場合は、家庭用包丁の1.5倍ほどの値段になります。

ただし、かなり安いお店の場合、技術に保証はなく、修理をしても切れ味が戻らないこともあるのでご注意ください。

ふくべ鍛冶の包丁研ぎ宅配サービス「ポチスパ」は、安心の定額制です。

三徳包丁、牛刀、出刃包丁、柳刃包丁、ペティナイフ、中華包丁など、ほぼすべての包丁が修理可能で、包丁の種類によって割増料金がかかる心配もありません（セラミック製や、パン切り包丁など特殊な包丁は修理不可）。

また定額料金には、以下の9つの安心サポートが含まれます。

• 送料
• 専用BOX
• 刃先のカケ直し
• サビ取り
• 包丁の歪み調整
• 柄のクリーニング
• 超音波洗浄
• サビ防止保存袋
• 不要な包丁の処分費

これらは全て定額料金のみでご利用可能のため、値段が気になる方もご安心ください。

専門の職人の手によって1つ1つ丁寧に修理を行いますので、包丁修理をご希望の方は、ふくべ鍛冶の包丁研ぎ宅配サービス「ポチスパ」をご利用ください。