錆びた包丁でも、包丁研ぎでサビ取りをすることが可能です。
ここでは、定額料金で包丁研ぎを行うふくべ鍛冶が、赤錆と黒錆はどのようなものか、新品の包丁の切れ味がいまいちな理由をご紹介します。ネット依頼で包丁研ぎをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
包丁を濡らしたまましばらく放置してしまい錆びてしまっていたということはありませんか?また、しっかり水気を拭き取ったつもりでも気づいた時には錆びていた…ということも珍しくありません。
包丁は素材にもよるものの、水気や保管方法によって錆びやすいです。日頃から汚れを落とし、水分を丁寧に拭き取るようにしてください。
サビには赤錆と黒錆があります。
赤錆とは、空気や水の中に溶け込んだ酸素(O2)と、水分(H2O)が反応してできたもので、主に水酸化第二鉄(Fe(OH)3)や酸化第二鉄(Fe2O3)が中心の錆です。
赤錆は金属を腐食させてしまうため、早急なメンテナンスが必要になります。
一方、黒錆はマグネタイト(Fe3O4)を中心とした錆で、皮膜となることで中の腐食を遅らせる効果があります。そのため、わざと黒錆を発生させコーティングすることで、腐食を防ぐこともあります。
鉄製の中華鍋を煙ができるほど空焚きするのは、そのためです。
また、包丁では「黒仕上げ」「黒打ち」と呼ばれる黒錆をつけたものもあります。
包丁が錆びてしまったら、無理に使ってはいけません。食材の切れ味が悪くなり衛生面も心配です。
ただし、包丁研ぎでサビ取りをすることで、再び利用できるようになります。
錆びたからといって諦めず、プロにサビ取りを依頼することをおすすめします。
ふくべ鍛冶では、包丁のサビ取りに対応しています。
ネットでご依頼を承っていますので、忙しくて店舗に足を運ぶ時間がない方や、近くにサビ取りを行っている店がないという方にもおすすめです。
赤錆はできるだけ早い包丁研ぎが必要となります。
包丁を長く使い続けるためにも、ふくべ鍛冶のネットサービスをご利用ください。
新品の包丁を使用すると、思った以上に切れないことがあります。不良品かと思う方もいらっしゃるはずですが、本来新品の包丁は様々な理由から、わざと刃を鈍角にしたり、わずかに丸くしたりしているため、切れにくくなっているのです。新品の包丁の切れ味がいまいちな理由として挙げられるのは、以下のとおりです。
など
刃を鈍角にしたり、わずかに丸くしたりしている包丁は、研いで使用するのが前提となっています。そのため、切れ味が良いものに研ぎ直す「本刃付け」を行う必要があるのです。近年の包丁は最初から本刃付けをしていて、切れ味が良くなっていることもあるため、新品の包丁が切れないことに疑問を感じてしまうかもしれませんが、問題があるわけではないので、ご安心ください。
本刃付けは、砥石を使用して行うのが基本です。ご自身で本刃付けが難しい場合は、包丁研ぎのプロにお任せください。また、本刃付けをした後も定期的にメンテナンスを行い、切れ味を保つことが大切です。
ふくべ鍛冶がご提供する包丁研ぎ宅配サービス「ポチスパ」は、ネットで簡単にお申込み可能です。包丁の梱包と発送手続きも楽に行えますので、気軽にご利用いただけます。包丁研ぎはもちろん、刃先のカケ直し、サビ取り、包丁の歪み調整、柄のクリーニング、超音波洗浄など包丁のメンテナンス全般を行えますので、愛用している包丁の定期メンテナンスにもぜひご活用ください。
包丁に赤錆ができたら、切れ味、衛生面の悪化を避けるためにもできるだけ早く包丁研ぎを行ってください。また、新品の包丁の切れ味が気になる場合も包丁研ぎが必要です。ふくべ鍛冶では、家庭用・プロ用の包丁のメンテナンスをネットでお申し込みいただけます。専門の職人によるメンテナンスが、本数別のお得な定額料金でご利用可能ですので、ぜひお申し込みください。
社名 | ふくべ鍛冶 |
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代表 | 干場 健太朗 |
創業 | 明治41年7月13日 |
住所 | 〒927-0432 石川県鳳珠郡能登町宇出津新23 |
Tel/Fax | 0768-62-0785 |
info@fukubekaji.co.jp | |
URL | https://fukubekaji.jp |
SNS | |
営業時間 | 9:00〜17:00 (日曜定休) |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり(2台) |
取引先 |
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